脱毛症の方、抗がん剤治療中の方、お顔や体に気になる傷跡のある方

AMCでは、さまざまな病気や事故など、特別なご事情のあるお客様への施術も行っております。いずれの場合もかかりつけのお医者様にご相談の上ご検討ください。仕上がりの感じや美容的な内容に関してはお気軽にお問い合わせください。

脱毛症の方

せっかく書いた眉も、帽子や硬いカツラの毛質でこすれて落ちてしまうことが多いようです。アートメイクで入れておくとお出かけの際のしたくもずいぶんと時間が短縮できるようです。まつげも抜けることがありますので、アイラインも入れておくとぱっと見たときにはまつげが無い不自然さが解消できます。

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抗がん剤治療の方

治療前にお越しいただくことをお勧めいたします。元の毛のある場所にあらかじめ薄く眉を入れておくと脱毛後も書き足しやすく、元の眉の場所がわからなくなることもありません。まつげも抜けることが多いようなのでアイラインを少し入れておくと元のお顔の印象から極端に変わると言うことはありません。

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傷跡のカモフラージュをご希望のお客様

  • 眉の中に傷がありその部分だけ毛が生えない
  • 頭皮の中の傷跡が白く目立つ
  • 唇に傷がありその部分だけ白く血色が無い

など、色素が欠損している部分へ元の色に近いお色を入れてゆきます。(但し黒ずんでしまった傷跡を肌の色に近づけるなど、濃いものを薄くする施術は逆に傷の色が濃くなるなどのリスクがありますのでお受けしておりません。)

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私自身も数年前、脱毛症にかかったことがあります。缶ビールの底くらいの大きさのものから500円玉くらいのものまであわせて7箇所。仕事や、子供の小学校の行事など、公の場に出ることが多いので、スカーフをカチューシャのように巻いたり帽子をかぶったりしてごまかしました。なので、お客様も気がつかない方がほとんどだったと思います。

けれど「じつはね・・・」と、友人などに見せると、相手は泣き出してしまうほどかなりひどい状態でした。カツラになるかもしれないので髪も短く切りました。でも家族や友人が明るくはげましてくれたおかげで、1年くらいかかって徐々に良くなりました。つらかったけれどこの経験があったから、少しはお客様の気持ちがわかるようになれて、よかったなと思います。

今までは自分が町に出たとき、普通に歩いているたくさんの人を見て、みんなが「健康」であるということに何の疑いも持っていませんでした。「健康」は当たり前のことだと思っていました。でも、私のように一見健康に見えても実は人に言えない悩みを抱えている、という方はとても多いのだと思います。

重度の脱毛症の方やもっと重い病気の方からしたら、私のような経験ははるかに軽度であり、「わかったようなことを書いて」とお叱りを受けるかもしれません。でもこのページを見て、こういった施術が可能であることを知っていただき、少しでも気持ちが楽になるお手伝いができたらと思い、このページを開設いたしました。

ご意見などございましたらぜひお寄せください。

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